産業ロボット・自動化システムの展示会「ロボットテクノロジージャパン2022」に行ってきました

展示会

愛知のロボット展示会「ロボットテクノロジージャパン2022」は愛知国際展示場(Aichi Sky Expo)にて6月30日(木)から7月2(日)に開催されました。ロボットメーカーや工作機械メーカーをはじめ200以上の企業及び団体が出展する中部地方最大の展示会です。

私は展示会最終日の7月2(日)に参加してきました。

Fig1. 展示会前の立て看板

展示会では主に「協働ロボットとそのアプリケーション」「無人搬送ロボット+多関節ロボット」が多く見られました。協働ロボットではセンシング技術の向上や軽量及び高剛性化をはじめ、パレタイジングや検査‣バラ積み取出しといったより具体的な場面を想定したアプリケーションが展示されていました。そうしたアプリケーションに加え、ティーチングの容易さという点も注目すべきポイントでした。さらに、協働ロボットを工作機械と組み合わせることで、人間を必要としていた機械を無人化するアプリケーションも多くありました。また、無人搬送ロボットでは磁気テープやレールといった誘導がなくとも自律走行を可能とするロボットが展示されており、導入の容易さや位置決め精度を売りとしていました。さらに、無人搬送ロボットに多関節ロボットを組み合わせることで適用可能なアプリケーションの幅を広げ、小規模なものではデータセンターの巡回や家庭用ロボットへの展開を視野に入れているようでした。

展示会にあまり長時間いられなかったために拝見できなかったブースも多々ありましたが、同業他社の方々に顔合わせができ充実した展示会でした。

コメント

タイトルとURLをコピーしました